貸借対照表 (たいしゃくたいしょうひょう)

貸借対照表 (たいしゃくたいしょうひょう)とは~貸借対照表とは、一定時点における企業の財政状態を示す一覧表のこと。バランスシートともいう。

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貸借対照表 (たいしゃくたいしょうひょう)

貸借対照表とは、一定時点における企業の財政状態を示す一覧表のこと。バランスシートともいう。企業の「資産」と「負債」「資本」を対照表示することによって、企業の財政状態を明らかにする報告書である。資金の調達源泉と、資金の用途が記されている。

貸借対照表は、資産、負債、資本の分析をすることで、企業の安全性や手元流動性を判断することができる。「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」、「株主資本等変動計算書」等をあわせたものを、財務諸表と呼ぶ。

【純資産の部】

平成18年5月の会社法の施行に伴い、「資本の部」の会計基準が変更され、貸借対照表は「資産の部」と「負債の部」そして新設された「純資産の部」に大別されることとなった。

「純資産の部」は、「資産の部」から「負債の部」を控除した部分を指し、連結貸借対照表の場合、従来の「資本の部」の金額に、新株予約権(従来は「負債の部」)と少数株主持分(従来は「負債の部」と「資本の部」の中間に区分)を追加した金額となる。

【貸借対照表の説明】

貸借対照表は「資産の部」と「負債の部」「純資産の部」に大別される。

借方(かりかた)
調達した資金を、どのようなものに投じたのかを表す。これは、会社が経営活動するのに必要な財貨や権利などの資産となる。

  • 資産の部
    会計上、流動資産、固定資産、繰延資産に大別できる。金銭、金銭的価値のあるもの、そして会社に将来何らかの収益をもらす可能性があるものをまとめて資産という。

貸方(かしかた)

貸方は、会社がどのようにして資金を調達したのかを表す。「負債の部」と「純資産の部」に区別される。なお、「純資産の部」から新株予約権・少数株主持分を控除した金額は「自己資本」とも呼ぶ。自己資本は、株式を発行するなどして調達したもので、資本金などがそれにあたるが、銀行等からの借入金と異なり、原則として将来返済する義務はない。

  • 負債の部
    「負債の部」は、流動負債、固定負債に大別できる。流動負債は、おおむね1年以内に債務を履行するもので、固定負債は1年を超えるものをさす。法的債務や、未払費用や引当金など法的債務でないものの経済的負担を伴うものも含まれる。
  • 純資産の部
    連結貸借対照表の「純資産の部」は、株主資本、評価・換算差額等、新株予約権、少数株主持分の4項目で構成される。

従来の貸借対照表

従来は、「資産の部」と「負債の部」「資本の部」に大別されていた。