ゼロ金利政策 (ぜろきんりせいさく)
ゼロ金利とは、コール市場の金利が政策的にゼロ(またはそれに近い低金利)にされていることをさす。
1999年3月に日銀は、「短期金融市場の無担保コール翌日物金利」を史上最低の0.15%に下げた。この時の日銀の速水総裁は「翌日物金利はゼロでもよい」と発言したため、「ゼロ金利政策」と呼ばれた。金融システムの不安や、長期金利の上昇によるデフレスパイラル(景気後退と物価下落の悪循環)を防ぐことが狙いで実施された。
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