企業物価指数 (きぎょうぶっかしすう)

企業物価指数 (きぎょうぶっかしすう)とは~企業間で取引される商品の価格に焦点を当てた物価指数。

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企業物価指数 (きぎょうぶっかしすう)

企業間で取引される商品の価格に焦点を当てた物価指数。
商品の需給動向を敏感に反映する取引価格の動向が調査されるので、景気判断に活用することが可能となる。

日本銀行が毎月発表する統計で、従来の「卸売物価指数」に代わる経済指標である。統計はおもに「国内企業物価指数」「輸出物価指数」「輸入物価指数」から構成される。

【国内企業物価指数】

国内市場向けの国内生産品の企業間における取引価格を調査対象とした物価指数。2000年を基準年としている。

【輸出物価指数、輸入物価指数】

輸出物価指数は輸出品が日本より積み出される段階の価格を、輸入物価指数は輸入品が日本に入着する段階の価格を調査した物価指数。2000年を基準年としている。