株価指数 (かぶかしすう)
株価指数は、株価の変動を見ることができる。統一的な株価指数が、継続的に使用されているので、株価の時間的推移を把握することができる。
【代表的な日本の株価指数】
日経平均株価
日本の株価指数で最も多く利用されているのが「日経平均株価」である。東証第一部上場企業のなかから225社の株式を使って計算されている。225社というのはきわめて少数のサンプルであり、株式市場全体を正確に表示する指数ではないことには注意をしなくてはならない。かつてこの指数は、日本経済新聞社と米国のダウ・ジョーンズ社の両社の社名を合わせ、日経ダウ平均と呼ばれていたが、現在は権利の異動に伴い、日経平均株価と表現されている。1989年の年末には、38,915円という史上最高値を付けた株価といわれているものも、この指数である。
TOPIX
「TOPIX」は東証第一部の全銘柄株価を資本金により加重平均した指数であり、東証第一部の株価がどの程度変動したかを示す指数である。
日経300
東京証券取引所第一部上場の中から300銘柄を絞り込んだ時価総額加重平均
日経ジャスダック平均
ジャスダック証券取引所上場全銘柄のダウ方式で算出