HFRXグローバル・ヘッジファンド・インデックス

HFRXグローバル・ヘッジファンド・インデックスとは~ヘッジファンドの代表的な指数であり、通称、HFRX指数と呼んでいる。

投資に関連する用語の解説を行います。
正しい知識を取り入れて、より効果的な投資の参考にしていきましょう。

Google Bookmarks に追加 Yahoo!ブックマークに登録 
株式関連用語集トップ > H > HFRXグローバル・ヘッジファンド・インデックス

あ行  か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  ら行  わ行 

HFRXグローバル・ヘッジファンド・インデックス

ヘッジファンドの代表的な指数であり、通称、HFRX指数と呼んでいる。HFR(ヘッジファンド・リサーチ)グループが作成し、2003年3月末から公表している。HFR社は、1993年に設立された業界最大手のヘッジファンド調査会社であり、同社が提供するデータおよびヘッジファンド指数その他のサービスは、世界の年金・機関投資家などの間で幅広く使用されており、実質的な業界標準となっている。

HFRX指数は、ヘッジファンドの主要な8戦略(株式マーケットニュートラル、相対価値、CBアービトラージ、合併アービトラージ、イベント分析、破綻証券、株式ロングショート、マクロ)を代表すると考えられる69本(2005年3月末現在)のヘッジファンドから構成されている。

【HFRX指数を構成する8戦略】


  • 株式マーケットニュートラル戦略(株式市場中立戦略)
    割安株を買い、同時に割高株を売ることで収益を上げようとする戦略のこと。両建てする際、市場変動の影響をできるだけ排除することを特徴とする。

  • 相対価値戦略
    異なる証券の価格差に着目し、割高株を売り、割安株を買って、市場の影響を排除しながら収益をあげる戦略を複数組み合わせる戦略のこと。CBや株式などと特定の分野や市場に限定されずに収益機会を狙うことを特徴とする。

  • CBアービトラージ戦略(転換社債裁定戦略)
    割安と判断される株式転換権のある証券を買い、同一企業の発行する普通株式を空売りすることで、収益をあげようとする戦略のこと。

  • 合併アービトラージ戦略(合併裁定戦略)
    企業の合併・買収案件に際し、割高な買収企業の株式を売ると同時に、割安な被買収企業の株式を買って、収益をあげようとする戦略のこと。

  • イベント分析戦略
    M&Aなどの企業統合・自己株式取得など企業の資本行動に付随する出来事から、その証券の将来価値を予測して収益をあげようとする戦略を複数採用する戦略のこと。

  • 破綻証券戦略
    破綻した企業の株式や債券に投資し、その企業が破綻状態から回復することによる証券の値上がりから収益をあげようとする戦略のこと。

  • 株式ロングショート戦略
    割安株を買い、同時に割高株を売りながら、各々のポジションを機動的に調節することで市場リスクを取り、収益をあげようとする戦略のこと。

  • マクロ戦略
    グローバルな通貨・金利・株式・商品等あらゆる市場における価格のゆがみ・矛盾やトレンドに投資機会を見出し、収益をあげようとする戦略のこと。